漢方ブログ
最近、「原因不明の風邪」や「長引く風邪症状」を訴える方が増えています。
漢方では風邪の治療を行う際、病名や原因となる病原体よりも「体がどのように反応しているか(証)」を重視します。証に応じて漢方薬を用い邪気を取り除きながら体の回復力である「正気」を高める扶正袪邪(ふせいきょじゃ)という考え方に基づいて治療を行います。
そのため、今回のように原因がはっきりしない場合でも、症状や体質をもとに証を判断し、治療を組み立てていくことができます。
今回のように症状がだらだらと長引く場合は、体内に邪気が残っているだけでなく、病気との闘いによって気や陰(体を潤し養う力)が消耗し、回復力が低下して邪気を十分に取り除けない状態になっていると考えます。
そのため、単に症状を抑えるだけでなく、漢方で邪気を除きながら気や陰を補い、体全体の回復力を高めることが必要となります。
方針はこれでよいのですが、証や体質で使用する漢方薬は大きく異なります。
以下に簡単に分類をしますが、ご自身でどういう状態かわからない場合はお気軽にお問い合わせください。
50代女性 国立市在住
目の違和感を感じ眼科を受診。
加齢性黄斑変性症と診断され抗VEGF抗体注射をおこなうがあまり効果がみられなかったため漢方薬を試してみたく来局。
加齢性黄斑変性症のタイプとしては、新生血管(異常な血管)ができる滲出型とのことでした。
また目の血管が切れやすく目が赤くなることが度々あったとのことです。
肩こりや手足の冷えなどの症状もあり舌下静脈が怒張していたため瘀血体質と判断しました。
黄斑は、網膜の中心部にある視力にとって非常に重要な組織です。加齢や生活習慣などの影響によって黄斑に障害が起こると、視界の中心が見えにくくなったり、物がゆがんで見えたりします。
これを加齢性黄斑変性症と言います。
中医学では、目は「肝」と「腎」と深く関係すると考えられています。加齢によって肝血や腎精が不足し、目への栄養供給が低下することで視力障害が生じると捉えます。
大きく分けると以下のタイプ分類となります。
・肝腎不足(かんじんぶそく)タイプ
加齢により生命エネルギーや血が不足し、目の機能が十分に保てなくなった状態です。
これは萎縮型の方に多くみられます。
・血瘀(けつお)タイプ
血流が滞り、目の細かな血管の流れが悪くなります。
これは新生血管ができやすい滲出型の方に多くみられます。
・肝腎不足と血瘀が合わさった複合タイプ
気血が不足し血流も悪い状態です。
漢方での治療はどうするか?といいますと、
艶麗丹とは?
補腎益精、潤肺滋陰といい腎と肺をうるおす事で、「肌の潤いと若さ」をサポートします。
乾燥肌・喉や粘膜の乾燥が気になる
年齢とともに肌のハリが落ちてきた
更年期のほてりやのぼせがある
全体的に“潤い不足”を感じる
そんな方のための 潤い系サプリです。
成分としては、
30代後半女性
府中市在住
妊活を初めて1年ほどたつが中々妊娠できない。
病院では黄体機能不全といわれた。
とくに高温期の基礎体温が低く短いのを改善したい。
国立市 35歳女性
一年半以上妊活をおこなっているが妊娠できない。
病院の検査では特に異常はないとのこと。
45歳女性 国立市
半年前から顔のほてりとともに汗をかきやすくなった。
それに伴い動いていないのに動悸がおこり、イライラすることが増えたと感じるようになった。
病院で検査をしたところ心臓には問題がなかった。婦人科では更年期ではないかと言われた。
寒い間はかるい症状がでるくらいであったが、最近あつくなってきたことで症状が強く出るようになった。
前回の記事↓
の続きです。
2週間分服用していただいたところまだ症状はあるものの動悸がおこる頻度が減ってきているとのこと。肩こりや背中、おなかの張りもこの2週間は痛みがでるほど酷くなっていないとのこと。
舌診・問診をおこない現在の身体の状態を調べたが漢方薬の効果が少しづつでてきており状態も良くなっているので同じ内容でさらに2週間ほど継続していただいた。
再来店時にお話を聞いたところ以前よりもさらに症状が軽くなってきていると嬉しそうに伝えてくれた。
また外食やお腹いっぱいまで食べなければ動悸や胃部の不快感もほとんどおこることもなくなっているとのこと。そのような時はどうすればよいかご相談があったため晶三仙を食後に服用するようオススメした。
仕事のストレスは変わらずにあるが以前とちがい食事を楽しむことが出来るようになったので、忙しさが落ち着くまではこのまま継続していきたいと仰られていた。
50代女性 府中市在住
胃の不調が続いており来店。医師からは機能性ディスペプシアと診断された。横になると胃部の不快感があり食後の食べ過ぎると動悸がおこる。
また背中や肩、お腹が張り、酷いときは痛みも伴う。