漢方ブログ

機能性ディスペプシア

50代女性 府中市在住

胃の不調が続いており来店。医師からは機能性ディスペプシアと診断された。横になると胃部の不快感があり食後の食べ過ぎると動悸がおこる。
また背中や肩、お腹が張り、酷いときは痛みも伴う。

舌診をおこなったところ、過度なストレスの兆候(自律神経の興奮)が見られた。確認を行うと休みの日や就寝前も仕事のことを考えてしまい中々気が休まる日がないとのこと。
さらに詳しく問診をおこなっていくと肝脾不和の状態におちいっていた。
肝脾不和とは何かしらの原因により自律神経が過剰に興奮してしまうことで胃の正常な働きが失われてしまっている状態である。
そのため漢方薬で気の巡りをととのえ過緊張状態の身体をリラックスさせる漢方薬をしようした。
 

[2025/04/15]