漢方の効果

40代 男性(国分寺市)

元々胃腸は弱かったが仕事で大きなプロジェクトを任されてからは、通勤のために電車にのると途中でおなかが痛くなり下車しなくてはいけなくなった。
そのため朝は通常時よりも早く起きなければならなく寝不足気味になる。
仕事の日はトイレに行くと軟便の下痢がでるが、休日は比較的調子が良いことが多い。

ストレスがかかると身体の弱い部位に影響が出ることが多いです。
この方は元々弱かった胃腸の機能がストレスにより失調したためにこの様な症状がおこりました。
この場合は乱れてしまった胃腸の働きを正常に戻す働きのある白朮や縮砂といった「健脾薬」が配合されている漢方薬を用います。
漢方薬で腸を改善していくと、元々弱かった胃腸もだんだんと強くなっていき多少のストレスやプレシャーでは調子をくずさなくなっていきます。

40代 男性(国分寺市)
管理薬剤師 金子

40代 女性(国分寺市)

最初はなんとなく落ち込んだりする日が続いてたんですけど、しばらくしたらなにもしてないのにドクドクって心臓が動悸がしだして、、、
心配になって病院で検査しても心臓に異常はないっていわれたんです。
でもすごくつらくてこのままどうなっちゃうのか不安です。

安静時に動悸がしてしまうのは自律神経が乱れていることが多いです。
最初は落ち込みによる少しの気のみだれが時間がたつにつれて悪化していき「気滞」になってしまいました。
気滞とは気の流れがとどこおっている状態であり、柴胡や芍薬といった疏肝作用のある漢方をもちいて気の流れを正常にしていきます。
気滞をとりのぞく事で心臓の気がととのっていき動悸も改善していきます。
落ち込んだり不安になりやすい方は普段から漢方で気血をおぎなっていく事で、気が乱れるのを防ぎメンタルを安定させることが出来ます。
不安感をお一人でかかえこまないでいつでもご相談ください。

40代 女性(国分寺市)
管理薬剤師 金子

30代 女性(国分寺市)

いつもじくじくと湿ってて、気づくと水ぶくれができてます。
特に梅雨の時期が調子が悪いです。
痒いからってかいちゃうと、液がでてきてそれでもやっぱり凄くかゆくて・・・
ステロイドで一時的にはよくなるんですけど、やめるとまたすぐ悪くなっての繰り返しです。

身体の中では、水滞(水の代謝が悪くなる)が起こっておりそれにより今の症状がでています。
そのため根本原因である水の代謝改善を中心にかゆみも強いため、かゆみを鎮めていく漢方薬も使います。
じくじくとした状態が少なくなってきましたら、ここで皮膚の再生をうながす漢方薬を使用していきます。
最初から皮膚の再生をうながしても根本原因である水の代謝が改善されないと意味がないためです。

これは家を建てるのと同じで、砂場に建設(皮膚の再生)してもちょっとしたことですぐにくずれてしまいます。
まずは基礎工事(水の代謝改善)をして土台をしっかりと整えてあげる必要があります。
皮ふ表面にぬり薬を使用しても中々治りにくいかたはここに原因があります。

30代 女性(国分寺市)
管理薬剤師 金子

30代 女性(国分寺市)

手足は冷えていることが多いですけれどほかは健康です。
自然に赤ちゃんができると思っていたのですけれど中々できなくて相談に来ました。

お話をくわしくうかがっていくと冷え症はもちろんですが、気と血の不足がありました。
疲れているものの日常生活はすごせていたので、ご本人も健康だと思い気づかなかったようです。
普段の生活では問題ないかもしれませんが、妊娠するためには多くの気と血が必要です。そのため冷え症を改善し、気と血を補う漢方薬をもちい妊娠するための身体づくりを行いました。
漢方を続けて半年後には無事妊娠することができました。
漢方には安胎薬という、妊娠中に飲んでいると流産を予防し、安産となり子供も健康で産後のひだちもよくなる漢方薬があります。
妊娠中も漢方を服用していただき無事に元気な赤ちゃんをさずかることが出来ました。

30代 女性(国分寺市)
管理薬剤師 金子