肌のトラブル

肌を若く保つ方法はご存じですか?
肌に栄養を与えるのは血液であり、血液を運ぶためには毛細血管が必要です。
毛細血管は20代をピークに年齢とともに減少していきます。
もしあなたが40代になり肌のおとろえを感じているなら、血管に目を向けてみてはどうですか。
いくつになってもしなやかな血管を増やし「若い肌」をとりもどすことはできます。
「ニキビ」「吹き出物」「肌荒れ」に悩んでいる方は、身体の内側に問題(便秘・生理不順・胃腸虚弱など)を抱えている場合が多いです。
「内臓は、皮膚の鏡なり」といわれるように肌をきれいに保つためには身体の中から健康にする必要があります。
肌のことでお悩みの場合はいつでもご相談ください。

40代女性(国立市)

子供の頃から乾燥肌だったんですが最近は特にひどくなってきた気がします。

化粧水やクリームで保湿してるんですけどおいつきません。塗ってからしばらくするとまたすぐに乾燥してしまいます。

髪も昔に比べてパサついてツヤがなくなってきた気がして外からやっても間に合わないと思い、身体の中から改善したくてきました。

詳しく問診をおこなうと陰虚にくわえ瘀血がみられました。これは血液と津液(体液)が不足しているうえにめぐりが悪いため身体全体が乾燥しやすい体質です。

肌や髪、指さきがうるおう為には栄養豊富な血液と津液がすみずみまでしっかりとめぐっている必要があります。

そのため肌を質を向上させる補陰薬とめぐりを改善するための活血薬という漢方薬をあわせてもちいました。

漢方薬を飲みはじめてから3週間ほどでお化粧のノリがいい日が多くなって肌のキメも細かくなり、2ヶ月後に肌がうるおうようになり荒れが改善しただけでなく、便通や冷え性といった身体全体の調子がよくなったと喜びのお言葉をいただきました。

40代女性(国立市)
管理薬剤師 金子