漢方の効果

耳鳴りの音は一種類ではありません。セミの鳴くような音や高温の高い音など様々です。
これは体質や原因にも大きく関係があり使用する漢方薬も一人一人違います。
長年続いている耳鳴りは漢方薬でも改善するまでに時間がかかることがありますが、よくなっている方も大勢います。
「この耳鳴りはよくならないといわれた」「うまくつきあっていくしかない」といった方もあきらめないでご相談ください。

胃・小腸・大腸を漢方では「脾胃」とよびます。脾胃は味覚や口の中の状態だけでなく「全身の筋肉や手足の状態」「元気・気力」「ガスがたまる」「便通異常」など様々なことに影響を与えます。

それは脾胃がみだれていると飲食をしても栄養が吸収できず身体をしっかりと作ることが出来ないからです。脾胃の健康は元気にくらすうえで欠かすことが出来ません。

「疲れやすい」「お腹が弱い」そんな方はいませんか?

漢方で脾胃を強くして日々を元気にすごすためのお手伝いをいたします。

息がくるしいと日常生活が大変ではありませんか?
咳が長く続くと息がしづらいだけでなく肺炎になる可能性があります。
病院のお薬でなかなか咳がとまらない場合でも漢方薬でよくなった方はたくさんいます。
喘息の方は呼吸が苦しくお薬は欠かせませんが、いつまで続ければ良いのでしょうか。
そんな対処療法ではなく「根本からの体質改善」をしてみませんか?
小さなお子様でも飲める苦くない漢方薬もございます。お気軽にご相談ください。

鼻炎には慢性鼻炎やアレルギー性鼻炎、後鼻漏、副鼻腔炎などがあります。
鼻炎がおこるとつらい症状が続きますが、漢方にも対処療法と根本療法がありそれぞれ違います。
例えばアレルギー性鼻炎の1つである花粉症は鼻水や目・鼻のかゆみ、くしゃみなどが主な症状です。
花粉症の改善には現在出ている症状を抑える対処療法と体質をととのえ花粉症を改善する根本療法があり、対処療法をおこなう場合はすぐに効果があらわれます。

逆に根本治療の場合は体質から改善をおこなうため時間がかかります。
すべての漢方が効果がでるまで時間がかかるわけではありません。花粉症のようにつらい症状をすぐに止めたい場合にも漢方薬はおすすめです。

便秘とは「べんがでないこと」と思っていませんか?
便通がいいというのは、固くもゆるくもない便がすっきりとでて、残便感やお腹のはりもない状態です。
逆に排便に「時間がかかる」「便が固い」「べたべたしてる」等といったことがある場合は便秘いえます。
便秘薬の多くは大腸刺激性の成分のみが入っていることが多いです。
これを続けてしまうと薬の刺激がないと動かない弱い腸になってしまいます。
薬がだんだんと効きづらくなり量を増やさないといけないのは「腸が弱ってきている」のが原因です。
そのため便秘がおこる原因(乾燥・脾気の低下・気の停滞など)をさぐり、根本から解決していく事が必要です。