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2025/05/25 学術シンポジウム「活血補腎を世間の当りまえにする!第二章」参加

補腎の意義の再確認について

漢方で腎とはなにか?
腎とは腎臓のことをいうだけでなく生命力のこともいいます。
泌尿器系はもちろんのこと、「免疫力」や「自然治癒力、骨の強さ」や「脳の働き、ホルモンバランス」や「疲れやすさ」など幅広い働きがあります。

腎はろうそくをイメージすると分かりやすいです。ろうそくは使用していくと蝋の部分が短くなり、最終的には火が消えてしまいます。
このろうそくの蝋の部分が「腎精」といい生命にとって最も大切な力です。炎の部分が「腎気」といい生命力のともしびとなっています。

 


何もケアせずに年齢を重ねていき「短く、小さく」なった蝋では炎も小さくなります。
これは老化とともに様々なことが衰えるのと同じと言えます。

腎を補うためにはどうすればよいか?

 

 

腎を元気にするためには「補腎薬」を使用していきます。補腎薬は何種類もありますので体質にあったものを使用することは大切です。

この補腎に加え活血薬(冠元顆粒/三七人参など)という血管を丈夫にし血液の循環をととのえる漢方薬を使用することが健康長寿の秘訣となります。

[2025/06/02]