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参茸補血丸とは?補腎と冷え・疲れの関係を漢方の専門家が解説

「最近、疲れがなかなか取れない」
「手足が冷えやすくなった」
「以前より体力が落ちた気がする」
「温活で体を冷やさないようにしたい」

このようなお悩みにオススメの漢方薬が参茸補血丸(さんじょうほけつがん)です。

参茸補血丸は、ニンジンや鹿茸(ロクジョウ)など、8種類の生薬を配合した生薬製剤で、虚弱体質、肉体疲労、病後の体力低下、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症などの場合の滋養強壮を目的とした第2類医薬品です。

参茸補血丸はどんな薬?
参茸補血丸には、次の8種類の生薬が配合されています。

人参(ニンジン)
鹿茸(ロクジョウ)
竜眼肉(リュウガンニク)
唐当帰(カラトウキ)
黄耆(オウギ)
牛膝(ゴシツ)
杜仲(トチュウ)
巴戟天(ハゲキテン)

参茸補血丸と「補腎」の関係

漢方や中医学では、「腎」という言葉は、現代医学でいう腎臓だけを意味するものではありません。

生命力や成長、加齢、生殖などに関係する、身体の大切な働きをまとめて「腎」と考えます。

特に中医学では、年齢とともに体力が落ちたり、冷えを感じたり、腰や足腰が弱くなったりする場合に、「腎」の状態を考えることがあります。

そのため、参茸補血丸は「血だけを補うもの」と考えるよりも、気・血・腎という複数の視点から体の状態をととのえる漢方薬となります。

とくに腎陽(じんよう)という身体を中からあたためる力が高い補腎薬となります。

「妊活中で高温期が短い/体温が低い/黄体機能不全がある」
「疲れやすく、冷えも気になる」
「病気をした後から体力が戻らない」
「食欲がなく、体が冷え弱っているように感じる」
「鉄剤を服用しているのに貧血気味」

という場合にもおすすめです。

[2026/09/03]