漢方ブログ

起立性調節障害

17歳 男性 府中市


朝は身体が泥のように重くなかなか起きることが出来ない。
昼頃になってやっと動くことが出来るようになるがそこから学校に行く準備をするためいつも午前中の授業には間に合わない。
直ぐに疲れやすく無理をすると寝込むこともしばしばある。
雨が降る・気圧が変動するなどで吐き気や頭痛もおこりやすい。

この方は自律神経の乱れ(気の停滞)に加え、気血が不足していることでこの症状が起きていました。
そのため気血を補い気の流れを整える漢方薬を用いました。
同時に身体のベースを作るためにワタナベオイスターを朝と寝る前に3.3錠で服用いただきました。
2週間ほどで吐き気がかなり軽減され朝の疲れも少なくなってきました。
2か月ほどでまだだるさはあるものの8~10時の間には起きれるようになり、雨が降ると必ず起こっていた頭痛もおこる頻度が減ってきました。
 

[2024/04/19]