漢方ブログ

寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)

昔は大丈夫だったのですが、歳を重ねるごとに少しずつひどくなりました。

最近ですと夏はクーラーの風にあたったヒフに蕁麻疹がでます。

冬はとくにひどく、外にでると衣服におおわれていない部分は蕁麻疹がでてしまいます

問診をおこなっていくと、身体を中から温めるための陽気が不足している状態にくわえ血液の循環もわるい瘀血という状態でした。

もともと身体が冷えやすい体質でしたがそれが年齢とともに悪化し現在の症状がおこりました。

この様な状態ですと外から頑張ってあたためようとしても中が冷えきっているため寒冷蕁麻疹の改善は難しいです。

 

そのため漢方で身体に不足している陽気を補い、温めながら血液を循環させることで改善をはかりました。

漢方を服用してから、

1週間ほどでお風呂にはいってもすぐに冷えきっていた身体がポカポカと暖かい状態が続くようになり夜もぐっすりと眠れるようになりました。

その後1月ほど続けて頂いたところ蕁麻疹がでなくなり、冬の外出も安心して出来るようになったとの事です。

[2024/01/20]