漢方ブログ
風邪をひかないためには? 板藍茶(ばんらんちゃ)がオススメです
国分寺から東小金井に所用で出かけましたがまだまだ寒い日が続いています。
よく患者さんから先生はいつも風邪をひかずにすごいですねといわれます。
学生の頃は鼻炎や慢性扁桃腺炎といった症状に悩まされよくのどや鼻が痛くなっていました。
しかし最近では風邪をひくことの方が珍しくなってきました。
実はこれには秘密があります。
その秘密とは普段から板藍茶(ばんらんちゃ)や板藍飴(ばんらんあめ)を上手に使っているからです。
板藍茶とは板藍根(ばんらんこん)という生薬を原料にしたパウダー状のお茶になっています。
板藍根は中国ではよく使われており清熱解毒作用(せいねつげどく)・抗菌作用・抗ウイルス作用があります。そのためインフルエンザや風邪やウイルス感染の予防によく使われています。
板藍茶・板藍あめは子供でも安心して飲むことが出来ますのでご家族で使っている方もたくさんいらっしゃいます。
私は起床時と帰宅時に手洗い、うがいをした後に板藍茶を服用しています。
のどがイガイガする時や乾燥してのどが痛くなりそうなときなどは普段よりも多めに服用するとすぐ良くなってしまいます。
もし「微熱」「本格的にのどが痛くなってしまった時」「色のついた鼻水や痰がでた」ときは涼解楽を追加するとひどくならず早く良くなりますのでオススメです。
[2023/02/07]