漢方ブログ

ヒートテックと乾燥肌!!ヒートテックがあわない人とは?

11月が近づくにつれて小金井市、国分寺市も寒くなってきました。

寒くなってくると活躍するのはヒートテックです。

ヒートテックが合わない方も良い方もいるってご存知ですか?

ヒートテックが身体を温める仕組みは、

水分を繊維が吸収して発熱するというものです。

これを吸湿発熱繊維といいます。

 

もともと肌に水分が少ない乾燥肌の方は、ヒートテックが水分を吸収することでより乾燥肌が進んでしまいます。

 

これにより肌表面のバリアが弱まり化学繊維が擦れることで刺激となり、かゆみがでてきてしまいます。

 

肌が弱い方はヒートテックはやめて綿の素材のものを着ましょう。

 

湿疹、皮膚炎、アトピー、乾癬、痒疹(ようしん)、乾燥肌、皮脂欠乏性湿疹などをお持ちの方は特に注意してください。

 

 

おススメの漢方薬

 

温清飲(うんせいいん)、清営顆粒(せいえいかりゅう)、当帰飲子(とうきいんし)、五涼華(ごりょうか)、三物黄芩湯(さんもつおうごんとう)、黄連阿膠湯(おうれんあきょうとう)、白花蛇舌草(びゃっかじゃぜつそう)など

 

ご自身の体質、症状にあった漢方がわからない場合はお気軽にご相談ください。

[2022/10/29]