漢方ブログ

ウイルス・風邪と漢方

ここ最近東京では急激にコロナの感染者が増加してきていますね。
国分寺市や小金井市や国立市も都心部から少し離れているとはいえ注意していきます。
今回は私が行っている漢方での対策をご紹介していきます。

漢方では体内の正気がウイルスや菌などの病邪の力よりも強ければ病気にならずにすみます。
逆に病邪の力が身体の中の正気の力を上回っていれば病気になります。


そのため病気になりにくい体作りをするためには、①身体を守る正気を高める②病邪をやつけて弱める。という二種類の方法があります。

①身体の防衛力である正気を高めるには、補気薬という漢方薬をもちいます。補気薬の中では玉屏風散(ぎょくへいふうさん)、衛益顆粒(えいえきかりゅう)がオススメです。
②病邪をやつける漢方薬は、板藍根をエキス状にした板藍茶(ばんらんちゃ)がオススメになっています。

私はコロナ対策のために①と②を合わせた方法である扶正祛邪(ふせいきょじゃ)を日々おこなっています。
体質など詳しくお知りになりたい方はお気軽にお問い合わせください。

[2022/07/22]