漢方ブログ
乳腺炎
乳腺炎は授乳中のお母さんならだれでも発症する可能性のある病気です。
「乳腺炎」とは、名前のとおり乳汁を分泌する乳腺で炎症がおこります。
乳腺炎を放っておくと、乳汁が滞ってしまう「うっ滞性乳腺炎」になり、そこから細菌感染により「化膿性乳腺炎」へ、さらに慢性化すると「慢性乳腺炎」となります。
(うっ滞性乳腺炎→化膿性乳腺炎→慢性乳腺炎)
もし胸がはっている、授乳時に痛みがある場合は早めの対処が必要です。
漢方では乳腺の炎症をおさる清熱薬、たまってしまった膿をとる排膿薬、胸の血流を改善する活血薬などを症状に合わせて使っていきます。
乳腺炎でお困りの方はご相談してください。
[2022/04/04]