漢方ブログ

夜眠れない

不眠症は中々寝付けないことだけでなく

「度々夜中に目が覚める」・「朝も疲れが残っている」・「短時間しか眠ることができない」・「夢見が悪い」「日中に眠く
なる」
といった症状もあります。

漢方では睡眠は五臓六腑の中の心(しん)に関係があるとされています。

心は、心臓としての役割だけでなく、精神・感情をコントロールする機能もあります。心(神明を主る)の力が消耗すると不眠・
不安感といった精神症状が現れます。特に更年期にさしかかった女性は注意が必要です。

代表的な漢方薬としては、天王補心丹・酸棗仁湯・心脾顆粒・柴胡加竜骨牡蛎湯・加味逍遙散などがあります。

これらを原因や症状・体質に合わせて使い分けていきます。

 

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[2021/12/25]