漢方ブログ
夜にぐっすり眠るためには
「度々夜中に目が覚めて眠れない」・「中々寝付けない」・「眠った気がしなく朝にまで
疲れが残っている」・「短時間しか眠ることができない」・「夢見が悪い」「日中に眠く
なる」 など不眠の症状は様々あります。
漢方では睡眠は肝・心・脾・肺・腎のうち特に心に関係があります。
心は、心臓としての役割だけでなく、精神・感情をコントロールする機能もあります。
心の力が消耗すると不眠・不安感といった精神症状が現れます。
特に更年期にさしかかった女性はホルモンのバランスがくずれ不眠だけでなく疲れ・不安感・ホットフラッシュといった症状が同時に起こる可能性があります。
対処方法としては心脾(しんぴ)顆粒や酸棗仁湯(さんそうにんとう)・天王補心丹(てんのうほしんたん)など体質にあわせた様々な漢方薬があります。
ご自身に合う漢方薬がわからない場合は一度ご相談ください。
漢方の効果 不眠症
[2021/10/21]