女性は一生のうちおよそ350~450回の整理とお付き合いがあります。
自分自身の健康管理となる生理や生活習慣を見直してみませんか?

当てはまる項目にチェックをつけてみましょう
生理痛が必ずある
生理痛があるとつい薬に頼ってします
生理が2~3ヶ月こないことがある
一ヶ月に2回以上生理がくることがある
生理が8日間以上続くことがある
冷たい飲みもの、食べものが好き
ファッション重視!薄着になることもある
生理中に性交渉をしたことがある
経血の量や色を気にしたことはあまりない
経血にレバー状の塊がまじることがある
生理前・生理中にひどく眠くなることがある
生理前にイライラや落ち込みやすくなる
いくつチェックがつきましたか?
どれも病院へ行くほどではない、或は、普段あって当たり前だと思っていた項目ではありませんでしたか?
チェックが多くついた方は、PMS(月経前症候群)や子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢胞などの疾患や、先行き不妊のリスクが高くなることもあります。
チェックが多くついた方は特に積極的な養生、ケアを心がけると良いでしょう。
理想的な生理
中医学(中国漢方)では、生理の周期、日数、量、色、状態(水っぽいか、濃いドロドロか、おりもの、塊があるか)など、生理の状態を知ることによって、貴女の体質や体調、今何をすれば良いか、といったことがわかります。
理想的な生理は
周期が28~35日
日数は3日~7日
経血の量はナプキンの取替えが昼間1時間~2時間に1回ほど。
色は暗い赤色で、血塊はなし。
良い機会ですから、自分の生理の特徴を、知っておくと良いでしょう。
生理の仕組み
おさらいになりますが、女性の子宮は妊娠する準備として、周期的に子宮の壁が新しく作りかえられていて、一定期間、受精がなければ「妊娠はなかった」と判断し、古い子宮の壁がはがれおちて体外へ排出、これが生理です。
黄体形成ホルモン(LH)が一気に分泌され、成熟卵胞が排卵されます。
卵管采が卵をキャッチ。
卵胞が黄体に変化し、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌開始。
受精卵が着床しやすいよう準備を調えていきます。
ふかふかの子宮内膜に向かって卵が移動します。
エストロゲン減少。
着床がなければ、黄体は委縮し、プロゲステロンの分泌も衰え、子宮内膜の組織が剥がれ落ち、体外へ排出されます。
女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の働きによって生理がある、つまり、女性という魅力の為には生理はとても重要なのです。
生理がなくなると、妊娠できなくなるだけでなく、骨粗しょう症などの老化現象もはじまります。
また、生理は女性にとって、健康美の指標になってくれます。
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