インフルエンザ・風邪の予防時期
日本ではインフルエンザは大体12月~3月に流行しています。年によって多少違いますが、ピークは1月~2月あたりです。
乾燥して温度も低い冬場は、乾燥が大好きな空気中のウイルスが長生きできる環境である、という事と、秋冬は私たちの鼻やのどの粘膜が弱りやすいという事、 また、師走から年明けに向けて人々が行き交い、人を媒体にしてウイルスが全国的に広がりやすい、という事、これら複数の条件が整っている為とみられています。
インフルエンザも風邪も、季節の変わり目である秋口から冬にかけて警戒する必要があると思います。 よって、予防時期としては、毎年9月頃から早めに始められると良いでしょう。
学級閉鎖のほとんどない中国
日本ではインフルエンザや風邪で生徒の欠席数が急増すると、感染拡大防止の為、学級閉鎖を行います。
中国の学校では、インフルエンザや風邪が流行すると、板藍根(ばんらんこん、アブラナ科の植物ホソバタイセイ)の煎じ液を生徒ののどにスプレーして、病気が広がるのを防いでいると聞きます。
家庭でも、板藍根がたいてい常備されており、飴やお菓子にして食べたり、お茶にして飲んだり、とてもポピュラーな存在だそうです。
そんな習慣のおかげか、中国では学級閉鎖というものがほとんどないそうです。
板藍根は、中医学(東洋医学)ですと【清熱解毒(せいねつげどく)】【涼血利喉(りょうけつりいん)】の生薬とされています。
子どもにも優しいとても優秀なハーブです。
こんな時には?
★季節の変わり目
★風邪をひきやすい人
★ウイルスが流行している
★のどに違和感がある
★おなかを壊してしまった
★口内炎ができた
★にきびが化膿しそう
★体を冷やしてしまった
かかる前に備えておきたい!!
◆板藍茶
◆板藍のど飴
覚えてください♪
うがい・手洗い・マスク・ばんらん茶!