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卵巣年齢を知る

投稿日:2017年7月19日 更新日:

FSH(卵胞刺激ホルモン)とAMH(抗ミュラー管ホルモン)

FSHとAMHのページのとおり原始卵胞から排卵するための成熟卵胞に成長する過程で、多くの卵胞が犠牲になっていることがわかります。例えば、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の検査では、あなたの卵巣に残っている卵胞の数や質を推測することができます。

卵巣年齢は実年齢とは関係のないものです。
例えば実年齢は22歳だけど、卵巣年齢が30歳、とわかった時はどうでしょう・・・?

加齢に伴い、妊娠しにくくなる、というのは現実です。 タイミング法や人口受精、体外受精の場合でもAMH(抗ミュラー管ホルモン)値が低い、つまり卵胞がうまく育たなければお話にならないということも多々あります。AMH(抗ミュラー管ホルモン)が高い場合は、排卵誘発法を調整する必要もでてきます。

但し、AMH(抗ミュラー管ホルモン)値がゼロでも妊娠されたり出産されたりした事例はございます。また、FSH(卵胞刺激ホルモン)値は上昇してきたときにはすでに手遅れといったこともあります。

FSH(卵胞刺激ホルモン)や、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の検査値により、卵巣年齢を知っておくということは、自分自身の卵巣の状態を知り、そしてリスクを下げ、効率よく対応をすすめるのに役立ちます。

 

 

漢方的な考え方

「妊娠はいつでも出来る」そう思っておられる方はとても多いです。 ところが、出生時約200万個もっていた原子卵胞は年齢を重ねるごとに減り続け、新しく増産されることはありません。よって妊娠できる可能性が少なくなっていくのは当たり前のことです。

中医学(漢方)では、上古天真論(女性のからだは7の倍数で変化が訪れる)に基づいた考え方をします。
【腎】の機能は生誕とともに上昇していき、28歳をピークに、あとは緩やかに下降を辿るというものです。

老化は誰にも等しく起こるもの、自然の理です。ただし、この老化の現象はみんなおんなじではないということは、みなさんご存知ですね。 つまり、見た目年齢や内臓年齢と実年齢が等しくないということ、これと同じように卵巣年齢も実年齢と等しいものではないのです。

【腎】は生殖や成長に重要な役割を担っています。

この【腎】の機能を補ったり、強化してあげることで『若いからだとこころ』を作っていく。所謂若返りの研究は古来より中医学のテーマとして盛んに行われてきました。 中医学(漢方)の得意分野といってもいいでしょう。

 

 

漢方的な対応方法

 

卵巣年齢と漢方的な対応方法

 

中医学(漢方)では、女性のリズムを【生理期】【卵胞~排卵期】【黄体期】の3つの期間に分けて考えます。
不妊でお悩みの方はまず、腎の力を強化するため、腎を補う方法が基本の柱となります。
そのうえで、各期にあわせてプラスアルファの対応をしていきます。

  【生理期】・・・活血・理気
  【生理期~卵胞期】・・・補腎・補陰
  【卵胞期~黄体期】・・・活血
  【黄体期】・・・補陰
  【黄体期~次の生理期】・・・理気・補血

但し、中医学は病名に対する対処法ではなく、人にあわせた対応方法となるため、上記に限らず、その方の症状や状況を考えたうえで、適切な対応をしていきます。

つまり、補腎ベースは基本ですが、プラスアルファの対応方法はその方によって異なる、ということです。

不妊でお悩みの方はまず、当店へご来店いただき、専門スタッフにご相談ください。

 

 

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